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三景通信Vol.30
桜の季節が過ぎ、ゴールデンウィークも近い今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
さて、三景は名古屋と瀬戸を結ぶ名鉄瀬戸線沿いにあります。高架に沿って桜並木が整備され、春には名古屋でも有数のお花見スポットの一つになっています。
そこで今回の三景通信では、名古屋の桜の名所をいくつかご紹介いたします。
【三景本社周辺(名鉄瀬戸線沿線)】

桜並木の中心となるのはソメイヨシノ。そのほか、ソメイヨシノよりも少し後に咲く八重桜、ハクモクレンやハナミズキなどが植えられ、春の花々を長く楽しむことができます。
桜並木の下には【SAKUMACHI商店街】も。見た目が華やかなスイーツや焼き立てパン、ランチからお酒まで、幅広く楽しめます。春のお散歩にぴったりです。


【丸の内】

地下鉄丸の内駅の近く、日銀前交差点の東側には大きな枝垂桜があります。この桜がある道は「桜通」。
江戸時代、立派な桜の木がある天満宮、桜天神社があり、その前を通る道を桜町筋と呼んでいたそう。その名前が、同じ場所を通るように広い道が作られた際にも受け継がれて桜通りとなったんだとか。
かつては道沿いに桜も植えられていたそうですが、桜天神の桜を含めて今はありません。その代わり、途中の堀川に架かる桜橋のレリーフなどに、桜通りの由来が見られます。

【名古屋城】

名古屋と言えば名古屋城。実は三景の近くにあるんです。城内にはソメイヨシノだけではなく、八重桜や枝垂桜など約900本の桜が植えられ、市内屈指のお花見スポットです。現在、お城の目玉とも言える天守には入れませんが、豪華な本丸御殿や江戸時代の米蔵を模した展示施設など見応えは十分です。有料エリア外からも、水堀越しに桜の景色を楽しめます。





名古屋城には描かれた桜も。第二次世界大戦で焼失した本丸御殿が、数々の資料を基に復元されています。内部の障壁画も保存されていた原画などから忠実に再現。将軍や天皇も宿泊した豪壮な姿は必見です。

【名古屋市市政資料館】

名古屋市市政資料館も三景の近くにあります。もとは大正期に名古屋控訴院庁舎として建てられ、現在は市政にかかわる公文書などを収集・公開しています。建物内部も見学可能。最近はドラマや歌番組のロケ地としても話題になっています。敷地内にはオオカンザクラや枝垂桜などがあり、3月中旬頃からお花見を楽しめます。

【黒川・御用水跡庭園】

黒川は、名古屋城と同時期に作られた堀川と北にある庄内川を結ぶように明治期に作られました。江戸時代にも同じような場所に用水路が作られていましたが、今は御用水跡庭園として整備され、春には黒川沿いの桜を楽しめる散策路として親しまれています。

【東山動植物園】

イケメンゴリラのシャバーニや多くのコアラが見られることで人気の東山動植物園ですが、植物園も充実しています。「桜の回廊」では様々な桜を展示。ひとつずつ名前を確かめながら鑑賞できるのは、植物園だからこそです。色や花びらの枚数、花のつき方、枝の広がりかたなど個性豊かな桜たち。お気に入りの桜を探してみてはいかがでしょうか。

兼六園熊谷の熊谷は地名ではなく平家物語に出てくる熊谷直実が由来だそう)

円通寺桜は静岡県の円通寺付近に原木があるのだそう)
もちろん桜以外の花も。

アーモンドは名古屋市と姉妹都市のロサンゼルスから送られたもの)
八重桜の時期には開園時間が延長され、「夜の八重桜さんぽ」が開催されます。
桜のほか、シャクヤクや紫陽花を集めたエリアもあり、四季を通じで様々な花が楽しめます。東洋一の水晶宮とうたわれている温室にも注目です。
※種名は園内の植物名ラベルによるものです。
【山崎川】

川沿い約2.5kmにわたって桜並木が続き、さくら名所100選にも選定されています。川辺に降りられる場所もあり、様々な高さから桜を楽しめます。夜にはライトアップも行われています。

【鶴舞公園】

鶴舞公園はもともと博覧会のための会場として開園し、100年以上の歴史があります。かつては東山動植物園の前身となる動物園があったことも。現在はたくさんの桜が植えられ、さくら名所100選にも選ばれています。お花見シーズンには多くの屋台やキッチンカーが並び、夜までたいへんな賑わいです。
広大な桜林は、桜の下でお花見ができるエリアとできないエリアを年ごとに設けることで、全体の保全が図られています。
園内にはバラ園や菖蒲池などもあり、1年を通じて多くの人の憩いの場となっています。


名古屋の桜巡り、いかがでしたか。このほかにもお花見スポットはまだまだあります。春に三景へお越しの際は是非探してみてください。